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補聴器には様々な種類があり、耳の上にかけるタイプの「耳かけ型補聴器」は多様な機能が搭載されていることが多いです。
さらに、補聴器に対してネガティブなイメージをお持ちの方でも気軽に装用できるように、最近ではデザイン性の高いカラフルな耳かけ型補聴器が増えています。
今回は耳かけ型補聴器について解説をしていきます。
耳かけ型補聴器のメリットやデメリットも合わせて紹介しているため、耳かけ型補聴器の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
耳かけ型補聴器について
耳かけ型補聴器は、耳の上にかけて装用する補聴器のことです。
耳穴型補聴器と比較すると、目立ちやすい印象なのが耳かけ型補聴器ですが、小型化され目立ちにくいものやおしゃれなものが増えています。
耳かけ型補聴器は難聴のレベルが軽度な方から装用でき、様々な機能が搭載されている機種が多いです。
愛知県補聴器センター・岐阜県補聴器センターには聞こえの専門スタッフが、お客様一人ひとりのご希望に合わせて補聴器をご紹介します。
ぜひお気軽にご相談ください！
耳かけ型補聴器のメリット
難聴の症状を感じたときには、放置をせずに補聴器専門店に相談しましょう。
補聴器専門店では、日々の生活スタイルや過ごし方を丁寧にカウンセリングをして、ご自身に合った補聴器を見つけてくれます。
耳かけ型補聴器には様々なメリットがあるため、生活スタイルに合わせて選びましょう。
- 取扱・操作がしやすい
- 着け心地が良い
- メンテナンス・クリーニングが簡単
- 軽度～重度の難聴に対応
- デザイン性が高い
- 様々な機能が搭載されている機種がある
- ハウリングが起こりにくい
ここからは耳かけ型補聴器のメリットについてそれぞれ解説します。
取扱・操作がしやすい
耳かけ型補聴器は耳穴型補聴器と比較して、取扱・操作がしやすいことがメリットです。
補聴器は小型で高性能な部品が格納されているため、落下による故障リスクや紛失してしまうリスクがあります。
しかし、耳かけ型補聴器の中に本体が大きい機種もあり、そういったリスクを抑えられます。
取り扱いや操作がしやすいことは、日常生活で補聴器を装用する時のストレス軽減にもなります。
着け心地が良い
耳かけ型補聴器は閉塞感が少なく着け心地が良いため、長時間装用しても疲れにくいです。
補聴器は日常生活の中で装用をすることで、事故のリスクや転倒のリスクが軽減されます。
耳かけ型補聴器は長時間装用をする方には負担が少なくお勧めです。
メンテナンス・クリーニングが簡単
耳かけ型補聴器は本体が大きいため、日々のメンテナンス・クリーニングが簡単になります。
補聴器は清潔に保つことで長く装用することができるため、専用のクロスで皮脂や汚れ、耳垢を掃除する必要があります。
メンテナンス・クリーニングはできる限り毎日行いたいことですので、耳かけ型が他のタイプと比べても簡単に掃除ができることは大きなメリットと言えるでしょう。
軽度～重度の難聴に対応
耳かけ型補聴器は軽度〜重度の難聴に対応しているため、様々な聴力レベルの方が装用されています。
特に重度難聴の方は、装用できる補聴器が限られてしまいどの補聴器を装用しようかお悩みの方が多いです。
耳かけ型補聴器は重度難聴の方でも、適応するタイプがあるため、おすすめです。
デザイン性が高い
耳かけ型補聴器はデザイン性が高い機種もあり、スタイリッシュで一見補聴器には見えない形状やカラフルなカラーの補聴器があります。
過去には、耳かけ型補聴器は周囲から目立ちやすいため、補聴器の装用が必要でも途中で装用を中断してしまう方が多かったです。
最近では耳かけ型補聴器でも小型化やデザイン性の高い補聴器が増え、「補聴器を隠すことから見せる」というコンセプトの補聴器も増えています。
「補聴器の見た目が気になる」
「耳掛け型補聴器で目立たないものがないか？」
補聴器専門店ではこのようなお悩みをお持ちの方へ丁寧にカウンセリングをし、お客様に合った補聴器を紹介してくれます。
様々な機能が搭載されている機種がある
耳かけ型補聴器はBluetooth機能が搭載されているものやハウリング抑制機能が搭載されている補聴器があります。
耳かけ型補聴器の価格は約5万円程度の補聴器から60万円近い補聴器など価格帯の幅が広いです。
高価な補聴器は様々な機能が搭載されていますが、それ以外でも多機能なものが多いため、ニーズに合わせて選ぶことができます。
ハウリングが起こりにくい
耳かけ型補聴器はマイクとスピーカーが離れているため、ハウリングが起こりにくいです。
耳あな型補聴器をお使いの方の中には、食事で物を噛んだり、運動をして補聴器がズレた時や、電話の時にハウリングが起き易いことがあります。
耳かけ型補聴器は比較的ハウリングが起こりにくいですが、全くハウリングが起きないわけではないため、補聴器専門店で定期的な調整が必要です。
ハウリングや雑音・ノイズを感じたときには補聴器専門店で調整をしてもらいましょう。
下記の記事では補聴器の雑音やノイズの対策について解説をしています。合わせてご覧ください。
耳かけ型補聴器のデメリット
耳かけ型補聴器には様々なメリットがありますが、耳穴型補聴器と比較するとデメリットもあります。
- マスク・メガネの邪魔になる
- 汗が故障の原因になりやすい
最新の耳かけ型補聴器はこれらのデメリットが軽減され、防水性の高い補聴器もありますが、考えられるデメリットとして知っておいてください。
ここからは耳かけ型補聴器のデメリットについて解説をします。
マスク・メガネの邪魔になる
耳かけ型補聴器はマスクや眼鏡と干渉してしまうことで、邪魔になることがあります。
マスクや眼鏡と干渉してしまうことで、補聴器が落下してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
日常生活でマスクや眼鏡を着けることが多い方は、補聴器にストラップを着けることや耳穴型補聴器の購入を検討しましょう。
汗が故障の原因になりやすい
補聴器には精密な部品が格納されているため、汗や湿気に弱いです。
耳かけ型補聴器は汗の影響を受けやすく、それが故障の原因になりやすいです。
補聴器についた汗をそのままにすると故障のリスクが高くなってしまうため、補聴器の日々のクリーニングや乾燥を怠らないようにしましょう。
ご自身でのクリーニングや乾燥が難しい場合は、定期的に補聴器専門店へ通って、クリーニングしてもらいましょう。
従来の耳かけ型補聴器と最新の耳かけ型補聴器の違い
これまで耳かけ型補聴器は汗に弱いことで敬遠される方も多かったですが、最新の耳かけ型補聴器には防塵・防水性の高い耳かけ型補聴器が販売されています。
さらにRICタイプの耳かけ型補聴器は小型でレシーバーが耳栓と一体になっており、自然な装用感で目立たないタイプの耳かけ型補聴器も販売されています。
そのため、従来の耳かけ型補聴器より最新の補聴器を装用することで、周りの目線を気にせずに装用をすることができます。
補聴器専門店では最新の補聴器や様々な機能が搭載されている補聴器も取り扱いをしているため、気軽に相談をしてみましょう。
耳かけ型補聴器について｜まとめ
今回は耳かけ型補聴器について解説をしました。
耳かけ型の補聴器はメンテナンスやクリーニングが楽なことで、ご高齢の方からも愛好されています。
補聴器専門店の愛知県補聴器センター・岐阜県補聴器センターでは、丁寧なカウンセリングでお客様のご希望に合った補聴器を選定していきます。
耳かけ型補聴器だけではなく、様々な補聴器も取り扱いをしているため、ご自身に最適な補聴器を専門家と一緒に選定しましょう。
どうぞお気軽にご相談ください。