補聴器が壊れる原因と修理方法とは?修理の流れや注意点も紹介!

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補聴器を長く使っていると、だんだん聞こえが悪くなってきたり、取り扱っているときにうっかり衝撃を与えてしまったりなどの原因で、補聴器が故障してしまうことがあります。

うっかり壊してしまった補聴器も、ご相談いただければ修理することが可能です。

この記事では、補聴器が壊れてしまった時の修理について解説します!

【補聴器の調子が悪い】補聴器の故障の原因とは?

補聴器の故障の原因

「買ったばかりのときはクリアに聞こえていたのに、だんだん補聴器の聞こえが悪くなってきた気がする」
「もしかして、補聴器が故障したのかも?修理すべき?買い替えるべき?」
などと不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。

補聴器は普通に使っていてもどうしてもだんだん聞こえが悪くなってしまうものです。

まずは焦らずに、補聴器の調子が悪くなる原因についてチェックしてみましょう。

汗や耳垢による汚れ

補聴器が壊れる原因で多いとされているのが、自身の汗が補聴器の中に入ってしまい、中の部品が腐食してしまうというものです。

実は夏から秋にかけては補聴器の修理のご相談がとても多くなる時期なのです。

特に、耳掛けタイプの補聴器は、汗をかく季節は耳にかけた部分から本体の部品に汗がしみ込んでしまうことで故障につながるケースが多くなります。

汗をかいてしまったときは、乾いた布で優しく補聴器を拭き、乾燥剤を入れたケースに保管して腐食を進めないようにしましょう。

また、耳垢が音の通り道を塞いでしまい、音が出なくなるというケースもあります。

メーカーが推奨している日々のお手入れをしっかり行い、定期的に専門店でメンテナンスを行うようにしましょう。

落下の衝撃

補聴器はある程度の落下テストを行って開発されていますが、すべての衝撃に補聴器が耐えられるものではありません

特に、路上で落としてしまった場合、コンクリートにぶつかった衝撃で壊れてしまうケースもあります。

普段から補聴器を取り扱うとき、特に耳に取り付けるとき・取り外しをするときは、椅子などに座って落ち着いて行うようにしましょう。

長年の使用による劣化

先述したように、夏場は補聴器の故障のご相談が多くなります。

汗などの水がかかってしまうだけでなく、補聴器は湿気の多い場所で使用すると故障しやすいため、湿気の多い厨房などに頻繁に立ったりする事で劣化が進んでしまいます。

大切に使っているつもりでも、長年補聴器を利用しているとどうしても故障は起きてしまいます。

音が聞こえにくい、使い心地が変わってきたという場合も、お近くの補聴器の専門店にご相談ください。

補聴器の電池のプラスマイナスを間違えて入れる

意外にも多い故障の原因は、プラスマイナスを間違えて電池を入れてしまうことです。

プラスマイナスの方向を間違った状態で入れると、そもそも補聴器から音は鳴りません。

「電池を入れたのに音が出ない」と勘違いしてしまったり、逆に入れることが原因で補聴器の故障にもつながるため、電池交換も落ち着いて行うようにしましょう

また、プラスマイナスの方向を間違えた状態で無理に入れようとすると補聴器本体のひび割れの原因にもなります。

一番多い修理のご相談は「完全防水ではない補聴器の水没」

補聴器を水没させてしまったら?

ここまで、補聴器の故障の原因について解説しましたが、一番多い故障の原因は「完全防水ではない補聴器の水没」です。

・お風呂への持ち込み
・洗濯してしまった
・シャワーにあててしまった
・雨で濡らしてしまった

など、日常の中でも様々なシーンで水没のリスクがあります。

また、過去に落下させたことでできていたひび割れや、劣化が進んだ状態だとさらに水が入りやすく、故障しやすくなってしまいます。

補聴器を濡らしてしまった場合の対処方法

補聴器をうっかり濡らしてしまったら、電源を入れず販売店へ修理の依頼をしましょう。

電源を入れてしまうと、内部の細かい機器がショートしてしまい、症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。

【補聴器を濡らした時の対処法】
①外側の水をしっかりふき取る
②電源を切る(電池を外す)
③購入したお店へ修理や買い替えの相談をする

すぐに補聴器をお店へ持っていけない場合は、補聴器を乾燥剤の入ったケースなどに入れて完全に乾燥させ、できるだけ早くお店で相談するようにしましょう。

補聴器が故障した時の修理について

補聴器が故障した時の修理について

水没させてしまったときに限らず、補聴器の調子が悪いと感じたら早めに専門店へ相談をしましょう。

ここでは、補聴器を修理に出す際の流れについて解説します。

補聴器を修理に出す流れ①店頭に補聴器を持っていく

「補聴器が故障したかもしれない」と思ったら、お近くの補聴器専門店へご相談ください。

実際に補聴器がどの様な状態なのかを店舗スタッフが確認いたします。

補聴器の状態によっては、お店でのメンテナンス等で解消できる場合もありますので、お気軽にご相談ください。

補聴器を修理に出す流れ②壊れた補聴器を修理に出す

お店での回復が困難な場合は、メーカーで修理を行います。

修理に関わるお見積りや、買い替えとなる場合もこのタイミングでご相談をお受けします。

補聴器を修理に出す流れ③補聴器を受け取る

修理が完了したら、お客様へお渡しします。

愛知県・岐阜県補聴器センターでは、取扱いメーカーや種類が豊富ですので、他店舗で購入された補聴器でもメンテナンス対応いたします。

「故障かな?」と思ったらお気軽にご相談ください。

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補聴器が壊れる原因と修理方法・修理の流れや注意点|まとめ

補聴器の耐用年数は5年(メーカー談)ですが、弊社のお客様の中には10年近く同じ補聴器を使われている方もいらっしゃいます。

補聴器を長くご使用いただくには、毎日のお手入れと定期的なメンテナンスがとても大切です。

「他社で購入した補聴器だけど、綺麗にしてもらいたい」
「補聴器の調子が悪くなっている気がする」
愛知県・岐阜県にお住まいの方で、このようなお悩みをお持ちの方は、お近くの補聴器センターまでお気軽にご相談ください!

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